私たちこども財団は、「今を生き、次代を担うすべての子どもが自信と希望を持って生きることができる社会」の実現を目指します。そのために、すべての子どもがその可能性を最大限に伸ばすことが出来る状態を、大人の責任において、子どもたちとともに創りだしていきます。
子ども自身が、社会の急速な変化と自身の発達の中で個性を伸ばし、家族やコミュニティの一員として、社会の一員として、未来の社会をよりよくしていく大人へと成長していくことをわたしたちは信じています。
こうした目標に照らせば、日本の現在の子育ち子育ての政府・行政の施策、民間の活動は克服すべきいくつもの課題を抱えていることは事実です。しかし、「今を生き、次代を担うすべての子どもが自信と希望を持って生きることができる社会」をめざす状況が、日本の様々な地域で広範に生まれつつあると私たちは認識し、信じています。