12月8日(土)、東区の東生涯学習センターにてこども財団の
特別支援・保護者支援研修(現任研修)を開催いたしました。
名古屋短期大学 準教授 山下直樹氏をお招きし
「特別支援・保護者支援研修~支援とは何か~」というテーマでお話しして頂きました。
まず初めに、エドガー・ルビンの『ルビンの壺』のイラストを見て
どのように見えるのかを考えました。
そして人それぞれ見方が違うこと自分はどのような見方をするのか知っておくことが大切だと
学びました。
グループに分かれた後、机上の花を客観的・主観的に見てどう感じたか
そして絵を描いてその絵から受け取るメッセージ(直感的なもの)は何かを
発表し合いました。
その時々の環境や自分の体調、その他の様々な状況により、客観的に見ている
つもりでも主観的なものに成り得ると気付くことができました。
保護者支援をする上で、保護者を理解することや各機関と連携を取ること
普段無意識に『自分の見方』で理解していることや保護者自身の『見方』
も知っておくことが大切であると学びました。
同じ一つの物事に対しても色々な『見方』が存在すると気付かされる
良い機会となりました。