中部大学 現代教育学部幼児教育学科 藤原辰志 氏をお招きし、

「子どもが主体的に取り組める造形活動について」というテーマでお話しをして頂きました。

始めに主体的とは何か、子どもたちの願いをサポートするにはどのような場が必要なのか、

子どもたちが安心・安全に生活するためにはどうすればいいのかを

職員が意見を述べながら学びました。

また、東日本大震災で被災した小学校の映像を見て、自身の意思や判断に基づいて主体的に

行動することの大切さを学ぶことが出来ました。

造形活動については、子どもが絵をかいたり物を作る際に問われる表現力についての

お話がありました。

表現力には主題の明確化・構図の構成・色彩の決定・技術力の習得の4つの柱があり、

その中で子どもが躓いていること、困っていることを見つけ、サポートすることが、

子ども自身が作りたいもの作れるという願いを叶えることに繋がるのだと教えて頂きました。

職員一同、真摯に講義に聞き入り、子どものやりたいことを受け止め理解することや、

子どもが安心して自ら動ける環境を整えることの大切さを学ぶことが出来ました。