11月26日(日)、中村区のフジコミュニティセンターにて
こども財団の全体研修を開催いたしました。
当財団理事の田中佳子による「子どもとの関わり方を考える」という講義では、
泣いている子だけではなくそれぞれの想いに耳を傾けること、
日頃の保育者の子どもとの関わりが子どもの行動にも
つながっていくことなどを学びました。
次に、グループワークを行う前に当財団職員の
山本里絵によるアイスブレイクタイムをとりました。
各自自己紹介をし、グループ内で自分たちの共通点を見つけ、
一押しの共通点を全体で発表。アイスブレイク後には少し緊張がときほぐれ、
コミュニケーションをとりやすい雰囲気になっていました。
そして、田中佳子による「子どもの権利条約の話」の後、
当財団代表理事の宮嶋貴美子による
「子どもの権利を侵害している・守られていないと感じる場面」に
ついてグループワークを行いました。
それはどのような場面で、どのような権利侵害にあたるのか、
権利を守る対応方法はなにかをグループで考え、
全体で発表をしました。
他のグループの発表にも共感している職員の姿が見られました。
日々の保育や子どもとの関わり方を振り返り、
今一度子どもたちに寄り添った関わり方を考える機会となりました。