9月10日（日）、東区の東生涯学習センターにてこども財団の職員研修を開催いたしました。

東海学園大学 教育学部教育学科  木村 美知子先生を講師にお招きし、
「これからの0・1・2歳児の指導　～次世代に活躍する土台をつくる～」というテーマでお話しして頂きました。

始めに『餃子じゃんけん』を全員で行い、勝ち負けを競争するのではなく
一緒に協同で行う事を楽しみながら教わり講義に入りました。
子どもの資質・能力と非認知能力に対する説明があり、年齢別にさまざまな場面での例を挙げ、
それに対する声掛けの仕方やその年齢にふさわしい対応を質問形式で進めていただきました。

また、こどもが何を考えどう行動し何を学んでいるのかを、写真や動画を交えながら具体的にお話しいただき、
新しい保育所保育指針の内容にどのようにつながっているのかが理解しやすい講義となりました。
養護と教育の一体化については、自分たちがしていることを見える化していくことで、
想いが明確になり保護者さんたちにも伝えやすくなることを学び、すぐ実践に役立つものでした。

参加した職員も、今までの保育を振り返り、チクリと心に痛みを感じたり、
自分たちのしている保育が間違っていないのだと確信したり、大変有意義な時間を過ごすことができたと感じています。

明日から、またリーゴの保育の厚みにつながる職員の頑張りが期待できます。