12月4日（日）、名古屋会議室（ナカトウ丸の内ビル）にてこども財団の職員研修が行われました。

【午前の部】

自主研修企画としてこども財団職員の長谷川智子さんによる簡単ヨガ教室と山田弘視さんによる絵本セラピーを行いました。

ヨガ教室では保育や日常で行う「かがむ・抱きかかえる」などの動作をラクに行う体の使い方を教わりながら、心身をリフレッシュするヨガを体験しました。

絵本セラピーでは4、5人でグループを組み、絵本の読み聞かせを聞きながら、“元気になる言葉”や“言われてうれしい言葉”などをグループ内で発表しました。

また、簡単な自己分析シートを使用し、協調性や合理性などの性格診断を行いました。

【午後の部】

保育の専門性に特化した講師を特別にお呼びし、「保育の専門性に基づく環境構成」について講演して頂きました。

幼児と大人とでは“遊び”の意味合いが違い、大人は「気晴らし・リフレッシュ」の意味が強いが、乳幼児は「能力を獲得する機会」であり、子どもはその能力を獲得できる行為を自発的に遊びの中で繰り返し行っている。

保育者の役割として、目の前の子どもの姿から必要な環境を考え、適切な環境を整えてあげる事の大切さや環境構成のポイントなど、演習を交えながら講演して頂きました。

講習を受けた職員一人ひとりが真剣に講師の話に耳を傾け、保育へと生かそうと取り組んでいました。

当日ご参加いただいた皆様、講師の方々へ心より御礼申し上げます。